Maneater / Daryl Hall and John Oates

Hall&Oatesはロックバンドというイメージが強いかもしれないが、元々は60年代に結成されたR&B、ソウルバンドである。
72年にデビュー。1970年代中盤にブレイクを果たすが、その後は低迷。80年代に入ってから、R&Bやソウルのテイストを取り入れたポップスで人気を博した。91年に解散したが、1995年に再結成を果たし、現在も活動を続けているようだ。

彼らが70年、80年、90年代と今尚、廃れないでいられるのは時代の流れによって音楽性を変えてきた才能によるものだろう。事実、この曲はポップスの中でも、当時流行ったニューウェーブに属す。それだけにファッションに関しては統一性がないのでダサいと言われても仕方ないか。

私がHall&Oatesを聴いていたのはこの頃だけなのでこれ以上評することはできないが、彼らの音楽活動の歴史と平行して、根強いファンが存在することは確かだ。


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個人的には、サビの“Oh-oh, here she comes”がどうしても“大西君”に聞こえてしまい困った記憶がある。
アルバム【H2O】に収録。82〜83年にかけて全米ビルボード4週連続No.1を記録した。



アルバム【H2O】

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