The Braxtons / The Boss
96年の曲で、Diana Rossのカバー。Dianaがヒットさせたのは79年。
メロディーラインが綺麗な曲なのでDianaの方が好きという人も多いと思うが
どちらの曲も甲乙付け難い。
ただThe Braxtonsの方は完全なダンスナンバー。ノリノリだ。
The Braxtonsは言わずもがなToni Braxtonの妹達で結成された3人組。
当初はToniを入れた5人だったが、彼女がソロデビューを果たすと妹のTamarも脱退し3人で活動。
その後のThe Braxtonsは自然解散のようになってしまうが、最近ではToniのバックコーラスをしたりと
音楽業界から退いたわけではなさそうだ。
Toni抜きとはいえ、牧師の父とオペラ歌手(アマチュア)だった母との音楽ファミリー。
お決まりのように幼少の頃からゴスペルに勤しんだ彼女たち。息もピッタシだ。
この曲は簡潔に言えば、自分を支配する男に対する反発の歌。シュープリームス時代のDianaたちの心のうちを歌ったものなのか。
もちろんゲイからの指示も絶大だ。
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この曲はToniが脱退したあと最初で最後となるアルバム【So Many Ways】にも収録されている。
【So Many Ways】