Saturday Night / Bay City Rollers

バンド結成は67年。70年に“Keep on Dancing”でデビュー。ギターのEric Faulknerが加入し、72年に“We Can Make Music”と“Manana”をリリース。そしてその翌年にこの“Saturday Night”をリリースした。ただこれは最初は売れなかった。
その後“Remember (Sha La La La)”を出すとほぼ同時にボーカルのNobby Clarkが脱退し、代わりにLeslie McKeownが加入する。


Bay City Rollersは Stuart "Woody" Woodが加入して黄金期を迎えた。“Shang a Lang”が全英2位の大ヒット、“Summerlove Sensation”が全英3位、“All Of Me Loves All Of You”が全英4位、“Bye Bye Baby”が全英6週連続1位、“Give A Little Love”が全英3週連続1位。

かなり遅いが、このときにやっと1stアルバム『Rollin'』をリリースする。これは売り上げ全英第1位を記録。 このアルバムでは“Saturday Night”もそうだが“Remeber (Sha La La La)”がボーカルNobbyからLeslieに差し替えられて収録されている。
2ndの『Once Upon A Star』が全英1位、3rd『Wouldn't You Like It?』は全英3位と、全世界で人気爆発。




尚、日本版では『Once Upon A Star/噂のベイ シティ ローラーズ』がデビューアルバムになっているため、その後の2th『Wouldn't You Like It?』に“Saturday Night”が収録されている。

Bay City Rollersは76年にAlan Longmuirが脱退し、Ian MitchellとPat McGlynnの加入で絶頂期を迎える。ただ5作目の『It's A Game』の制作に取り掛かる頃には、バンド内の不和を理由にPatが脱退。

日本では77年ぐらいまで人気は続いた。2度目の来日もこの年。まぁさすがに78年の『Strangers in the Wind』ぐらいからは下降線を辿り、バンド名をThe Rollersに変えるも81年に解散した。

私が好んで Bay City Rollersを聴くことはなかったが、周りの女子が狂信的だったのを記憶している。男子に及ぼした流行といったらタータンチェックのシャツぐらいかな。

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アルバム【Rollin'】

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