Separate Ways / Journey


日本人で“ジャーニー”と言えば、真っ先に思い浮かべるのが多くのアイドルタレントを所有する芸能プロダクション。
しかしこのJourneyはアメリカのロックグループであり、ゲイでもない。

もともとSantanaから派生したグループで、ギタリストの Neal Schonが創始者だが、メンバーの入れ替わり立ち代わりで結成当初と後期ではずいぶんと変わっている。

実質上のデビューは75年の1thアルバム【Journey】。ただこれはビルボード150以内に収まる程度だった。

やはりJourneyの黄金期はボーカルのSteve Perryが加入した77年以降だろう。

“Separate Ways”は83年リリースの【FRONTIERS】に収録。このアルバムはビルボード9週連続で連続で2位を記録しプラチナディスクとなる。

【FRONTIERS】からは他3曲がシングルカットされたが、この“Separate Ways”はビルボードチャート最高8位まで昇りつめた。

ロック通には、万人受けなSteve Perry加入後のジャーニーを拒絶する傾向もあるようだが、この声量と作詞作曲も手がける非凡さは誰しもが認めざるを得ない。

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Separate Ways/Journey




アルバム【FRONTIERS】

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