自作アンテナ紹介


430MHZ ツインデルタループを製作しました。移動運用にリュックサックに入るサイズです。
ハンディ機付属のアンテナより受信感度は良好です。

材料は電気工事に使用する1.6mmの電線の被服
を剥いで使用しました。もちろん他のもの
(スズめっき線、ホルマル線など)でもOKです。

1辺が1/4λ(177mm)で全長が1λX1.03(710mm)です。
エレメントの前後に指向性がありダイポール
のような飛び方をするようです。

正確に製作すればSWRは1.5以下になり、ほとんど
調整は不要です。調整する場合は上下左右に
引っ張りひし形に変形させて行います。

本アンテナは平衡アンテナですからバラン
が必要です。

左図のシュペルトップ・バランの製作図を
参考にして下さい。
ビニルテープを巻くなどの防水対策を
忘れずに!

こんな感じに出来上がります。
ショートしないよう絶縁物に取り付けます。
塩ビ水道管13Aが最適かと思います。



設置、撤収が早くできるよう、また、公共交通機関と
徒歩で移動出来る様工夫してみました。
↑新緑の眩しいころ近くの公園で運用してみました。
虫と蟻に悩まされ運用どころではありませんでした。
なにか良い対策をご存知の方は、ぜひ御教授お願い
します。(川崎市夢見ヶ崎動物公園)



←移動運用でリュックに収まるよう、まとめてみました。
100均で購入したA4対応ケースに収めています。
小物類を紛失しそうで、もう一工夫必要かな?

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