わいわいネット
ようこそ わいわいネットのホームページへ
わいわいネットは、視覚障害者の方々に向けて、声の情報誌「わいわいだより」を毎月発行しているボランティアグループです 。
このホームページでは、「わいわいだより」の中から、「耳より情報」と「イベント情報」を掲載します。
わいわいだより
2023年4・5月合併号
−− 今月のご挨拶 −−
こんにちは。京都YMCA内わいわいネットです。
わいわいだより2023年4・5月合併号をお届けします。
昨年7月、京都府警と京都産業大学法学部の村中千佳央教授のゼミが連携して、安全対策チーム「アベリア」が発足しました。
大学生35人が所属し、女性の安全を守るため啓発活動や調査、協力をしてきました。
その研究成果として、一人暮らしの女性の自宅内や帰宅途中に潜む危険や注意点を紹介する性犯罪被害防止ハンドブック「#ひとり暮らし」を作成、京都市内の大学や区役所などに約1万部配布しました。
また視覚障害者は電車や職場などで助けを装った加害者から被害を受けることもあるが、8割以上が泣き寝入りしたというアンケート結果をふまえ、被害の相談窓口を点字で書いたリーフレットを作成し、京都ライトハウスに100部置くとのことです。
また、福岡の女子高生がキャリア教育の授業の一環で応募した「第10回高校生ビジネスプラン・グランプリ」(日本政政策金融公庫主催)で、優秀賞に選ばれました。
提案したのは「視覚障害のある人が店員のカフェ」。
「視覚障害のある人とない人が一緒に働き、客との対話を通して誰もが『新しい自分』を発掘するきっかけが生まれる空間」というコンセプトで、視覚障害者が「本質を見抜く力がある」「傾聴力がある」という特性を生かし、客から悩み相談を受けるサービスも盛り込んだとのこと。
そして、実際に春休み中に試験営業をするとのことでしたが、成果はどうだったでしょうか?
この二つの例のように問題意識を持って社会に働きかける若者が増えると嬉しいですね。
「わいわいだより」をお聞きになりたい方は、わいわいネットまでご連絡ください。
その際、お名前、住所、電話番号、ご希望の媒体(テープ版・デイジー版)をお知らせください。
視覚障害者の方には無料でお送りいたします。
連絡先:京都YMCA、電話 075-231-4388
−わいわいネット紹介−
私たちは、視覚障害者等活字による情報取得が困難な方々の不自由さを知り、それを補う方法を共に考え実践に努めることを目指して、様々な情報を収集・提供し、サービスを行っているボランティアグループです。 ー活動内容ー
視覚障害者の方むけの声の情報誌「わいわいだより」を毎月発行。 ーわいわいネット連絡先ー
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