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耳より情報(2021年3月号)



◆「福祉用具川柳コンテスト」作品募集

10月1日に福祉用具の日20周年記念を迎えることを記念し、「福祉用具川柳コンテスト」が福祉用具をテーマにした川柳を募集しています。
川柳は、日頃の思いや出来事を五 ・ 七 ・ 五の17音に表したもので、俳句と違い季語は不要。
字余りなど気にせず気軽に詠んでみませんか。
福祉用具ご利用者、ご家族、福祉用具専門相談員、ケアマネジャー、その他どなたでも応募できます。
発表は9月中旬頃、専用ホームページ等で発表されます。
応募規定:五・七・五調の川柳である事、一人1作品とし、自作かつ未発表のもの。なお、福祉用具商品の固有名詞は使用できません。
賞品:最優秀賞1句(賞金10万円)、優秀賞2句(賞金各3万円)、佳作10句(賞金各5千円)。
応募方法:FAX・応募用紙郵送・郵便はがき・応募フォームのいずれかで必要事項を記入
必要事項:1.氏名(ふりがな) 2.雅号・ペンネーム(任意、入選作の発表時は雅号を優先) 3.性別 4.生年月日 5.年齢 6.住所 7.電話番号 8.メールアドレス 9.立場(福祉用具利用者・家族・介助者・ケアマネジャー・福祉用具専門相談員・その他) 10.応募作品。
募集期間:3月31日まで
申込み・問い合わせ先:日本福祉用具共有協会内「福祉用具の日」推進協議会事務局(〒105−0013東京都港区浜松町2-7-15-4F、電話03−6721−5222、FAX03−3434−3414)
詳細及び申し込みフォーム:https://www.fukushiyogu.or.jp/yougunohi/senryu20/


◆盲導犬育成支援のチャリティーグッズ

可愛い盲導犬や肉球のイラストが描かれた商品をご紹介します。
これらの収益金は、全て日本ライトハウスの盲導犬育成事業に活用されます。
「マフラータオル」
高級感のあるジャガードタオルです。幅20センチ、長さ120センチの細長いタオルですので、首にかけやすく、マフラーのように首に巻いても使えます。
イエロー、ピンク、グリーン、ブラウンの4色あります。片側はワンちゃんの顔と足跡のイラスト、反対側は盲導犬のシルエットと英語で「HAPPY GUIDE DOG」の文字が入っています。
価格は1枚1000円(税込)です。

「シャンブリック肉球巾着」
リサイクルコットンを使用した独特の霜降り調の生地(シャンブリック)は、柔らかい肌触りです。カバンの中身の整理を整理したり、小物を入れたりするのに使えます。
幅20センチ、高さ26センチの巾着型で、グレー、ベージュ、ブルーの3色あります。
どの色もホワイトで大きな肉球のイラストが描かれていて、その中に英語で「GUIDE DOG」の文字が入っています。
肉球の上に小さな文字で「NIPPON LIGHTHPUSE GUIDE DOG TRAINING CENTER」の文字が書かれています。
価格は1つ500円(税込)です。どちらの商品も大きさに応じて送料がかかります。

注文・問い合わせ先:盲導犬を育てる会(電話0721−72−0914、平日の9時から17時)
オンラインショップ https://sodaterukai.net/


◆国見修二さん刊行「瞽女力入門」音訳図書

詩人で高田瞽女の文化を保存・発信する会の理事を務める妙高市在住の国見修二さん(66)刊行の書籍「瞽女力入門」(2020年7月)が、サピエ図書館に音訳図書として収蔵されました。
紹介されている言葉は瞽女を扱った書籍から拾い集めたもので、全部で92。言葉の背後には「辛抱」「耐える」「思いやり」が根底にあるという。
国見さんはこれまでにも瞽女の足跡をたどった本などを執筆した経験があります。
今回、瞽女の言葉に着目した理由は「瞽女の言葉に生きる力がこもっている」と感じたからで、「現代人にこの力を取り入れてほしい。92のなかから一つでも自分に合った言葉を実感し、日々の生活にいかして豊かな生活を送ってほしい」と話しています。


◆非常食はローリングストックで備蓄(家庭内流通備蓄)

災害が起こった時のために最低3日分の食料の備蓄が必要と言われていますが、実際に食料を備蓄しておくことはなかなか難しいものです。
災害時に役立つと言われている保存食も、何がどれくらいあるのかということを定期的に確認するのを忘れると、いざという時に賞味期限が切れていたり、食べられなかったりするかもしれません。
災害用の特別な保存食を備蓄しておくことは大切なことですが、買い置きしてある日常の食品を食べたら買い足すという方法もあり、これが「ローリングストック(循環備蓄)」です。
普段食べ慣れている物や使っている物を常に少し多めに買っておき、古いものから食べて、食べた分だけ新しく買い足していくことで、常に新しいものを一定量備蓄することができます。
この方法なら普段から食べているものを災害時でも食べることができ、安心感につながります。
常温保存が可能なレトルト食品やインスタント食品、米類、麺類、乾物、缶詰、栄養補助食品、水など、ローリングストックしておきませんか?
甘いものは精神的な不安が緩和されるそうですので、菓子類も買い置きしておくとよいかもしれません。
ただし、災害時はガスや電気、水道が止まり、食材を調理できないことが想定されますので、「カセットコンロ」の用意もお忘れなく。
過去の災害で被災された方の多くが、避難生活の際に温かいものが食べたかったと語っています。
ローリングストックでは、非常時用の保存食だけを備蓄しているわけではないので、それらの備蓄品を活かすためにもカセットコンロとガスボンベが必需品となります。
食料品だけではなく、日用品もローリングストックして、いざという時に備えましょう。


今月の耳より情報は以上です。

 

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