2005年7月9日 ただいま。

ご無沙汰しております。
2005年5月5日午前7時45分、
無事に3,290gの男の子を産むことができました。
皆様にはご心配いただき、本当にありがとうございます。
おかげさまで母子ともに健康で、何事もなく過ごすことができています。

さて、前回の更新より2ヶ月もあいちゃったのですが
その間、ぼ〜〜〜〜〜〜〜っと考えていたことでも箇条書きにして
今回のネタにでもするかな、と思いました。
ここ2ヶ月はこんな感じだったということで・・・。
壁紙は暇を見て変えますので、突然変わってるかもしれません。


<出産、その直前>
出産前夜の午後9時過ぎ。
30分おきくらいに「しくん」という痛みがやってきたので、
食事と家事と風呂をとっとと済ませた私が
何をしていたかというと、
最後のHDDの整理に、DVD-Rの整理。
そして、マ○ューTVを見て大笑いしてました
日付も変わり、午前3時半。
いよいよ「しくん」が10分おきになったので産院に連絡。
その後実家に電話して、さぁて用意を・・・
と思ったら、ダンナが寝ぐせ頭で起きてきました。
娘は爆睡してました。
「あ、起きた?もうちょっとしたら起こそうと思ってたけど」
これでいいのか、産前の母。

<出産、まさにその時>
朝の6時半も過ぎ、ぼちぼち、という時に
「娘さん呼んだげたら?」ということになって、
赤ちゃんは娘の到着待ちに・・・。(その頃すでに余裕なし)
10分後、娘も到着し、いよいよ生み出すのみ!といった時。
もう一息、といったところでなかなか赤ちゃんが出てこない。
「あ、頭見えたね〜・・・・あ、入っていった。」
「あ、また見えたね〜・・・また引っ込んだ。」
(by助産師さん)
何度か繰り返しているうちに、娘は緊張感ゼロに。
「あ!出てきた!! ・・・あ、引っ込んだ。」
娘の言葉に私以外の全員がくすくす笑ってました。
私は汗を垂らしながら必死だったのに。

後で聞いたのですが、
その時衝立の向こうで、先生までもが笑いをこらえておられたそうで
人が苦しんでるときに・・・。

<羞恥心>
人間すごいなぁと思ったのは
必死になると周りが見えなくて、恥も外聞もなくなるってこと。
出産の痛みと苦しみで必死になっていた私は
それこそなりふり構ってませんでした。が、
赤ちゃんが無事出てきて痛みがなくなり、ふと我に返ったとき
足の間に産科と小児科の、2人の先生の顔が見えて
急に羞恥心を取り戻しました・・・。


<カンガルーケア>
産後すぐに赤ちゃんをお母さんの胸に抱かせる方法を
カンガルーケアといい、赤ちゃんの成長にいい効果があると言われてます。
普通なら、赤ちゃんが出てきて2〜30分で
後産の処置も終わり、しばらく抱っこさせてもらえるんですが
私の場合、癒着胎盤で胎盤が出てこなかったため
結局先生に手で胎盤をかき出してもらうことに。
そのためか、赤ちゃんを抱っこできたのは出産1時間後でした。
Dr. 「うーん、赤ちゃんはスタンバイOKなんだけどなぁ」(←処置中)
ごめん、ずっと待たせてて。
でも赤ちゃんのホヤホヤした抱き心地、最高でした♪

<睡眠>
さて、産後すぐは母乳も出ないためか、
1時間おきに赤ちゃんが泣いておっぱいを吸わせていました。
そのため、毎日が眠くて眠くて・・・
後産の処置の関係で3日ほど抗生剤の点滴を受けることになったの
ですが、その時「終わったら知らせてね」と言われるのについウトウト・・・。
毎回、3〜40分後に慌てて飛んできた看護師さんの足音で目覚めてました
すいません、のんきな母親で。

<記憶>
赤ちゃんは、お腹の中で聞いた音を記憶して出てくるそうですね。
生まれてきた息子は、なぜか
私の声よりも、実家母や娘の声の方に反応していました。
・・・確かに私は無口な方ですが・・・とほほ〜〜〜〜ん(T_T)

あ、おじいちゃんやパパは論外。

<検診>
私が出産したクリニックの小児科では、
生後6ヶ月までは母乳以外をあまり与えないよう指導しています。
そのため、赤ちゃんがきちんと母乳を飲めているか、
退院後1週間検診と1ヶ月検診で様子を診てくれます。
さて、うちの子の場合は・・・・
 退院後1週間検診:「えーと、1日平均46g増えてるね。
             平均30g増えてたら十分だから、大丈夫!」

ホッとしてそのまま母乳オンリーを続けていました。
 産後1ヶ月検診:「・・・ここ2週間の1日平均ね、
           60g増えてる計算になるんだけど・・・」

いや、母乳しか与えてませんてば・・・。
母乳不足は心配ないそうです。いや、むしろ体重が増えすぎの方が心配かも?!

<不明>
お宮参りを前に、伸びすぎた髪を切ることにしました。
が、いつもの美容院はカットだけでも1時間半かかるので、
とてもそれだけの間、留守にできません。(授乳間隔があいてないので)
と、いうわけで、早いとウワサの近所の美容院へ行ってみました。
確かに早い。40分で会計も済んだ。
息子が泣いたという連絡を受け、慌てて帰った私。
帰ってから普段着(Tシャツ&ジーパン)に着替えてふと
実家母の前に立つと
「うわっ、どこの男の子がいるのかと思えば・・・。」
年齢不詳な上に、性別まで不明ですかい。

<理由>
産後1ヶ月も過ぎたので、そろそろ体を慣らすため
娘の送り迎えに出ることにしました。
久しぶりに会うマンションのお母さん方。皆さん口々に
「いつ帰ってくるの?」と聞いてくれます。
で、冗談っぽく「家の中が片付いたら」と言ってたんです。
きっと皆さん冗談だと思ってたでしょう。
でもね、
それってマジだったんですわ。
いやぁ、すごかった・・・。よく実家の父母に来てもらったことだ。

<記憶・その2>
ようやく自宅に戻って3日後。
久々に実家に子供たちを連れて行きました。
というか、迎えに来てもらいました。うち、クルマがないもんで。
息子を抱っこして家の中に入り、「さ、着いたよ」と顔を見ると・・・
息子は今まで見たことがないくらい嬉しそうな笑顔!
どうも天井を見て「帰ってきた♪」と喜んでいる様子・・・。
・・・いや、あのね、
確かに退院してから今までここで過ごしてきたんだけど・・・。

<枕>
ダンナの枕があまりにも汚い惨めだったので、
実家からもらった健康枕に変えることにしました。
首に負担がかからないように、枕の中央がくぼんでるヤツ。
すると、翌日からダンナの目覚めが悪い。
寝心地が悪いのかと聞いてみると、気持ちよく寝られるとのこと。
じゃあ何で?と聞くと
「いやぁ、あまりにもこのくぼみが気持ちよくて・・・」
・・・・あぁ、そうか・・・・
ダンナの頭がデカイ要因は
後頭部がかなり出っ張ってるからだったっけ・・・・。
普通の枕じゃあ人一倍首に負担がかかってたんだね・・・。

<マメマメパワー!>
出産前からちょっとハマっていたのが「黒豆茶」。
香ばしさの虜になって、産後も飲んでいました。
が、ついにパックが無くなり沸かせなかったのでしばらく
飲んでいなかったら・・・・
なぜかおっぱいの量が少なめになった気が。
・・・・・
そうか、黒豆って栄養も満点だけど、女性の味方っていうもんね。
♪イソフラボン・ボン・ボン♪
(今はまた手に入ったので沸かして飲んでます♪)

<代謝>
季節の変わり目も過ぎたはず・・・なんだけど、
今まさに皮膚が荒れ放題
手の甲はぶつぶつ&ちりめんじわ。
指先は皮がボロボロ。
そして、なんと左胸アンダーバスト付近にあせものひどいのが!カユイ!!
首の付け根もなんかカユイしなー・・・。
あ、そういえばこの頃抜け毛も多いなー・・・夏毛に生え変わらないかなー・・・。
いや、とにかくカユイのを何とかしたい。
しかし、授乳中に影響はないんだろうか。それが心配。

<七夕の願い>
娘の友達のお母さんが、お店で無料で笹を配っていたので
娘の分ももらってきてくださいました。
で、お友達と一緒に飾り付けをすることに。
しかし、時間もそうたくさんなかったので短冊を少しもらって帰り、
(=実家)で続きをすることになりました。
短冊にボールペンでなにやら書いている様子。
実家母が「何書いてるの?」と聞くと、短冊を見せた娘。
そこには、
「○○ちゃん(←息子の名前)がかっこよくなりますように」
うーん、大きなお世話かも??