'02.6.24
確かに、肥えた家畜の肉は美味しい。
ガリガリで筋肉質な牛の肉なんか、スジばかりで食べられたものではない。
ただ、だからといって、そんなに太ることはないだろう。
まさか誰かに食べさせたいと思っているわけではあるまい。
ミートソース・スパゲッティーに顔を突っ込んでいるところをBrad
Pittに見つけてもらおうと考えているわけでもないだろう。
某航空会社では、太った人から割増料金を徴収するとかしないとか。
世の肥満者たちにとっては衝撃的な出来事だ。
ここ三週間ほど、ダイエットを実行している。
もともと太る体質ではないのだが、ここでケジメをつけておかないと、腹の突き出たオヤジ体型になってしまうおそれがあるからだ。
65キロを超えていたウエイトが、今では63キロを切ろうとしている。20日ほどで、およそ2キロの減量だ。
目標は60キロ未満。そこまでいったら、あとは好きなものを食べ、スポーツによって太らないようにしていきたいと思う。
今の私のダイエットは、夜に食べる量を減らし、その後にブラックコーヒーをがぶ飲みするという、さほど辛いものではないが、ビール一缶飲むごとに腹筋30回を課せるという、ストイックな面も兼ね備えている。
口にするものも、こってり系はほとんど断っているし、昼は梅干しおにぎり一個とお茶のみ、なんてときもある。
おかげさまで、一ヶ月前までぴっちりだったジーンズが、今では両手が入るほどスカスカだ。
肥えている人に対し、以前までの私なら「体質のせいだね。人は人」という考えで関心も示さなかったが、ダイエットを始めてからというもの、蔑んだ目で見るようになった。
「だらしがなくて、我慢のできないやつ」というレッテルをはってしまい「好きなものを好きなだけ食べる」「動くのはいや」「食べる以外に楽しみがない」など、その人がまるっきり豚に見えてしまうのだ。
逆に、年を重ねてもスマートな人をは「う〜ん、努力してるなぁ。えらい、えらい」などと、羨望の眼差しで見るようになった。
まあ、人に対してこういう偏見はよくないのだが、自分が消耗するエネルギー以上に食べれば、太るのは当たり前。
やはり、それがわかっていて食べ続ける行為は、七つの大罪の一つとされても仕方がないのかもしれない。
だから、あなたもがんばりなさい。