Say You, Say Me / Lionel Richie


Lionel Richieは大学在学中にThe Commodoresを結成。後にモータウンと契約し Jackson5のバックバンドを務める。 このときRichieはサックスを担当していた。

The Commodoresとしての活動もあったが、Richieは作曲家としても数々のアーティストに曲を提供。
Kenny Rogersの"Lady" は1980年に全米1位の大ヒット。81年にはDiana Rossとのデュエット曲 Endless Loveが全米1位を記録した。

Richieは82年にThe Commodoresを脱退しソロ活動を開始する。翌83年に発表したアルバム【Can't Slow Down】から“All Night Long”“Hello”などのヒット曲が生まれ、一躍アメリカを代表するスーパースターとなった。

85年にはMichael Jacksonとの共作で、USA for Africaのチャリティー曲We Are the Worldを作曲。

86年発表の【Dancing on the Ceiling】からこの“Say You, Say Me”が5曲目の全米1位を獲得。
しかしこの後リッチーはしばらく表舞台から退いた。 



Lionel Richieは96年に10年ぶりとなる復帰作を発表し、その後もマイペースでアルバムを発表しているが、ヒットはしていない。

まさに“Say You, Say Me”からは鳴かず飛ばずで、一発屋と言われても仕方ないミュージシャンではあるが、2006年に2年ぶりの新作“Coming Home”がBillboard 200で初登場6位に。彼にとって初めて、Billboardチャート初登場TOP10入りを果たしている。

尚、この“Say You, Say Me”ではアカデミー歌曲賞を受賞。



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アルバム【Dancing on the Ceiling】

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