「トップに戻る」「前の月号へ

耳より情報(2014年3月号)  


◆ドコモ携帯お役立ち講座

日本ライトハウス「エンジョイ!グッズサロン」で開催される3月のICTサロンは、「ドコモ携帯お役立ち講座」です。らくらくスマートフォンプレミアムの使い方を、NTTドコモの方による説明を聞きながら操作体験します。
日時:3月29日(土)午前10時〜12時30分と午後1時30分〜4時の2回開催
会場:日本ライトハウス情報文化センター5階(大阪市営地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」下車。北改札・2号階段を上がった左横)
定員:各回12名(先着順)
参加費:無料
申し込み先:日本ライトハウスサービス部 電話06−6441−0039


◆平成26年度「日本ライトハウス盲導犬ふれあいデー」

日本ライトハウス盲導犬訓練所が「盲導犬ふれあいデー」を開催します。盲導犬とふれあい、一緒に歩くことを通して、盲導犬のことをはじめ、訓練所についても知るチャンスです。盲導犬と楽しく暮らしている利用者の体験談も聞くことができます。
対象は、18歳以上の目の見えない方・見えにくい方で地域は問いません。
日時:4月5日(土)午後1時〜4時
場所:日本ライトハウス情報文化センター4階・第1会議室
内容:午後1時から受付開始、1時30分から訓練士による盲導犬についてのお話、2時15分から盲導犬利用者のお話、休憩を挟んで3時からふれあいや体験歩行・質疑応答、4時終了
定員:6人(先着順です)
締め切り:4月4日(金)(但し、定員になり次第、締め切られます)
参加費:無料
問い合わせ・申し込み先:日本ライトハウス盲導犬訓練所(担当:石田さん、くわ木さん) 電話0721−72−0914、ファクス0721−72−0916、メール guidedog@lighthouse.or.jp


◆JRPS滋賀県支部「朗読会とオカリナ演奏会」

JRPS滋賀県支部が、滋賀県近江八幡市で「朗読会とオカリナ演奏会&交流会」を開催します。会員でない方も参加できます。
日時:3月29日(土)午前10時〜午後3時30分
会場:近江八幡市総合福祉センター「ひまわり館」
集合:JR近江八幡駅改札前に午前9時40分(直接会場へ行かれる方は、申し込みの際にその旨お伝えください)
参加費:無料(お弁当が必要な方は600円)
申し込み締め切り:3月20日(木)
申し込み先:JRPS滋賀県支部の久保さん 電話077−592−0301、または結城さん 電話0748−33−8263



◆日点・わくわく用具ショップのお薦め調理器具

「横レードル」
横レードルとは、スープやお味噌汁を取り分けるお玉のすくう部分の片側がすぼまった形になったものです。汁物などがすぼまった部分を通って器へスムーズに流れていくので、こぼしにくく便利です。
おたま部分は継ぎ目のないステンレス製なので、汚れもたまらず洗いやすく衛生的です。柄の部分は樹脂製で、持ちやすい形です。耐熱温度は120度で、食器洗浄機にも対応しています。容量は50cc、右利き用のみで左利き用はありません。価格は1790円です。
「ゆびさきトング」
小さなバナナを逆さにしたような形のステンレス製の小型トングです。細かい作業がしやすい小さめのサイズで手の平にフィットし、特許取得の特殊な加工でやわらかなバネ性があり、自分の指でつかむ感覚で使えます。熱々料理、においの強いもの、生の魚や肉なども手を汚さずにつかめます。サラダや揚げ物を取り分けたり盛り付けたりする時にも便利です。逆さに置くとトングの先が上を向くのでテーブルを汚しません。価格は1420円です。
尚、どちらの商品も商品代金のほかに150円の配送手数料がかかります。
問い合わせ先:日本点字図書館用具事業課 電話03−3209−0751



◆よりそいホットライン

一般社団法人社会的包摂サポートセンターが、24時間フリーダイヤルで相談を受ける「よりそいホットライン」を開設しています。社会的に排除されがちな方を対象に、「一人にしない」「社会から切り離さない」ことを目指して電話相談に取り組んでいます。
相談内容は「生活や暮らしに関する相談」「外国語による相談」「性暴力、ドメスティックバイオレンスなどの女性の相談」「性別や同性愛に関わる相談」「死にたいほどのつらい気持ちを聞いて欲しい」など、幅広い悩みに応対してもらえ、秘密は厳守されます。電話をかけると音声ガイダンスが流れますので、相談したいことを選んでください。携帯電話、PHS、公衆電話からも通話料無料で利用できます。
よりそいホットラインフリーダイヤル:0120−279−338



◆ニューヨークの弁護士が神戸の視覚支援校に寄付

視覚障害を持つ子どもたちの教育に役立ててもらいたいと、アメリカ人弁護士のウィリアム・マロニーさんが、神戸市にある兵庫県立視覚特別支援学校に50万ドル(約5100万円)を寄付しました。
ニューヨーク在住のマロニーさんは約30年前から同校近くに別邸を所有していて、年に1、2回来日していました。マロニーさん自身も眼病を抱えていて、「一生懸命学校に通う子どもたちの力になりたい」と寄付を申し出ました。
2月13日、同校でマロニーさんを招いて記念セレモニーが開かれ、幼稚部から高等部までの54人が歌を歌ったり、手作りのペンダントを贈ったりして歓迎。生徒会長が英語で感謝の言葉を述べると、マロニーさんは「困難があっても、常に挑戦してベストを尽くしてほしい」と応えました。



◆iPS網膜再生の拠点「神戸アイセンター」

神戸市は、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った臨床研究を支援し、網膜再生医療の実用化を進めるための拠点として「神戸アイセンター」(仮称)を整備すると発表しました。センター内に研究や病院、リハビリ、細胞培養の機能を一体化させ、網膜再生医療の実用化を加速させたい考え。
2014年度は最適な事業形態やセンターの具体的な機能などについて調査。理化学研究所の再生医療研究の拠点などが集まる神戸市中央区のポートアイランドに2015年度から着工、16年度の完成・開設を目指しています。再生医療の研究とiPS細胞の培養ができるほか、眼科病院としての機能や視覚障害者向けのリハビリ施設も整備する方針です。



今月の耳より情報は以上です。


 

  トップに戻る