Brandyが歌手になったきっかけは父親の影響によるものが大きかったようだ。
もちろん“Whitney Houstonのようになりたい”という本人の憧れもあったようだが
そのため家族ぐるみでカリフォルニアへと移り住み、11才のときから様様なオーデションを受けさせたのだから。

14才でアトランティックと契約を結び、若干16才でデビューを飾る。
94年のアルバム【Brandy】は全米だけで500万枚以上という爆発的な売り上げを記録。
95年のソウル・トレイン・アワードでは４部門すべて授賞するという快挙を成し遂げた。
このアルバムは全米チャートでも実に44週に渡ってチャートインするという記録を打ちたてる。

更に98年の２th【Never Say Never】はプロデューサーにRodney Jerkinsを起用し大当たり。
その中で仲が悪いと噂されたMonicaとのコラボ“Boy Is Mine”ではアトランティックレーベル史上初のシングル・セールス記録を樹立。
全米シングル・チャートにおいては13週連続１位（ビルボード史上歴代３位の記録）を記録した。
結果、このアルバムは世界で1500万枚以上のセールスを記録し、Brandyを超メジャーミュージシャンにのし上げたのである。

この“Rock with you”はご存知 Michael Jacksonのカバー曲。Quincy Jonesのアルバム【Q's Joint】に収録してある。
まぁ、もともとプロデューサーがQuincyなわけだから、QuincyがBrandyを起用しリメイクし直したととった方が正しいかもしれない。